女神の天秤

例え見せかけでも、恋愛系描写は苦手です。
キーボードを叩く指先が拒否します。
痒い、痒い痒い……っ。
世の中の恋愛小説家さん達はなんであんなもん書けるんですか。私がその辺から離れすぎてるだけなんですか。そうですか。
とにかく、蛇足はもちろん(じゃあ書くな)、
今回の「抱きしめ」もとい「寄りかかり」シーンもです。
それまで勢いに乗ってダカダカ打ってたのに
急にピッタリ指止まりますから(汗
でもまぁ、そもそも私が表現したかったのは「愛情」じゃなく、「『友情』に近い感覚」なのです。
悠里は公隆のことを「信用」してませんが、実は結構「信頼」してるのですよ。わかりにくいですがね(汗
何はともあれ、鼻血吹きそうな挿絵を描いてくれた相方に感謝です。
あと、この話は、話のテンポの問題(ホント言うとこれがなければミネルヴァも天秤に組み込まれてました)で消化しきれなかった伏線がちょいちょいあるので、読み返してみるとわかることがあって面白いかもしれません。